(告示特定活動)「執事ビザ・メイドビザ」って何ですか?そんなのあるのですか?
メイドビザって何ですか?→「投資・経営」又は「法律・会計業務」で在留するお金持ちの人の、家事使用人の為の資格
「家事使用人とは?」:①使用する言語により日常会話を行うことができる個人的使用人(いわゆる執事・メイド)として雇用された、②18歳以上の者であり、③月額15万円以上の報酬を貰っている人の事をいいます。
但し、誰でも執事・メイドを呼べる訳ではありません
資格取得の条件
①「投資・経営」又は「法律・会計業務」の在留資格をもって在留する「事業所の長又はこれに準ずる地位にある者」が雇用主である事
※逆に言えば、日本人が雇用主ならダメと言えます
②雇用主がビザ申請する人以外を雇用していない
※1名しか日本に呼べないという意味です
③申請の時点において、13歳未満の子又は病気等により日常の家事に従事することができない配偶者を有する者
※奥さんや子供(日本語ができない)人が病気なので、母国語のできるメイド・執事さんを1名だけ呼べるというのが元々の仕組みです。
※現在では「家族は日本語ができないので日本人家政婦さんを雇ってもこまるのだが・・」という要望に応え、「病気である」の条件は緩和されています。配偶者が「日常的に家事に専念できない(簡単に言えばメイドさんを雇わなければならないほど忙しいという事情)」を説明できれば、許可を受けられる
場合があります。。
在留期間
在留期間は1年又は6月
よくある相談:母(または父)を日本に呼んで、生まれたばかりの子供の面倒をみてもらいたいのだが、可能だろうか?私は投資経営ビザでステイしています。
回答:このビザを取得する典型的場面です。
申請もできるし、呼ぶ側にきちんとした資力があれば、十分に許可されるケースだと思います。
ただし、問題点としては、①1人しか呼べないので「夫婦そろって呼ぶ」という事はできない、②このビザでいくらステイしても永住できない(いつかは帰国しなければならない運命にある)、とも言えることができると思います。。