日本人の国際結婚が年々減少、「中国人妻」の減少が顕著

2018-5-3

2018年5月1日、日本の華字紙・中文導報はこのほど、日本人の国際結婚が年々減少していると伝えた。

記事は、厚生労働省が出した平成28(2016)年人口動態統計から、日本人の国際結婚が年々減少していることが明らかになったと伝えた。

国際結婚に関する統計は1965年から開始され、当時4156組だった国際結婚は89年には2万組、99年には3万組を超え、ピークの2006年には4万4701組に達した。だがその後は減少に転じ、08年には3万組に減り、16年には2万1180組にまで減ったという。

2万1180組の内訳は、日本人夫と外国人妻の組み合わせが1万4851組、日本人妻と外国人夫の組み合わせが6329組。外国人妻で最も多いのは中国人の5526人だが、ピークだった06年には日本人夫と中国人妻の結婚が1万2131組に上っており、当時と比べると現在は大幅に減っている。2位はフィリピン人の3371人で、こちらも減少している。

中国人妻とフィリピン人妻が際立って減少していることについて、専門家は、日本の入国管理法の改正や偽装結婚に対する取り締まりの強化が影響したのではないかとみている。

国際結婚そのものが減少していることについては、日本は周囲を海に囲まれており、外国人と知り合う機会が少ないためだとの見方もあると記事は伝えている。

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