<不法就労容疑>ラーメン店「一蘭」を書類送検へ
2018-3-5
大阪・ミナミの店舗で外国人留学生らを違法に働かせたとして、大阪府警が週内にも、入管難民法違反(不法就労助長)の疑いで、人気ラーメンチェーン「一蘭」(福岡市博多区)の社員らと、法人としての同社を書類送検する方針を固めた。捜査関係者への取材で4日分かった。
捜査関係者によると、本社で労務管理を担当する社員らは昨年、大阪市中央区の店舗で、ベトナム人留学生らを法定上限(週28時間)を超えて働かせた疑いが持たれている。
府警は昨年11月、中央区道頓堀1の道頓堀店別館のアルバイト従業員でベトナム国籍の元留学生の女を同法違反(資格外活動)の疑いで逮捕。本社などを家宅捜索し、組織的な関与の有無を調べていた。さらに、他にもベトナム国籍の留学生ら十数人について、資格外活動の疑いがあるとして捜査していた。
ホームページによると、一蘭は1993年設立。国内や米国、香港などに70店舗以上を展開している。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180305-00000005-mai-soci
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