日本のベトナム人入管法違反者数、17年上半期は1303人―国籍別2位

日本の法務省が発表した2017年上半期における出入国管理及び難民認定法(入管法)違反事件に関する統計によると、同期に日本全国の地方入国管理官署が入管法違反により退去強制手続き(出国命令手続き含む)を執ったベトナム人の数は1303人で、2016年上半期の1063人と比べて+240人増加した。

ベトナム人入管法違反者数は、国籍・地域別で中国の1972人に続いて第2位となっている。

外国人入管法違反者の総数は6772人で、2016年上半期の6924人と比べて▲152人減少した。違反事由は、◇不法残留：5649人、◇資格外活動：322人、◇不法入国：312人、◇刑罰法令違反：224人、◇不法上陸：92人、◇その他：173人。

退去強制手続を執ったベトナム人のうち、不法就労の事実が認められた者は996人だった。また、同年中に全国の地方入国管理官署が退去強制したベトナム人は913人となっている。

ソース：ベトジョー

http://www.viet-jo.com/news/statistics/171016184621.html