「企業内転勤」とは、外国に籍を置く企業の子会社から、その会社が日本に持つ本店や支店への転勤・系列企業内への転勤出向する場合のビザです

このビザでしてもよい仕事は、「技術」、「人文知識・国際業務」の在留資格に相当する活動である必要があり、いわゆる「総合職」である必要があります。

注意：事務職・販売員・軽作業などの専門性のない活動（アルバイト・パートタイム的な仕事）をする人には許可されません。また「技能」では許可を得られませんのでコックなどの職人は対象とされていません。

企業内転勤の大きなメリット

企業内転勤ビザは、「大学卒業していなくても・実務経験10年が無くても」就労できる場合があります！

※ただし直前1年以上、母国の企業で技術・文系総合職・通訳として働いている事が必要！

「企業内転勤」と「人文知識国際・技術」との差

（差）

・企業内転勤ビザは、大学卒業者又は１０年の実務経験などの経歴がなくても許可を受けられます

・技術者（技術）と企業の文系総合職・通訳（人文国際）の「両方」の仕事を一度にしてもよい！

・日本に来てからは、許可を受けている日本の事業所「だけ」で働く必要がある。大阪支店から東京支店へ移動は不可

・雇用しているのはあくまで「母国の会社」なので日本の支社と雇用契約は結ばなくてよい。

（同じ）

・日本人の同様の給与水準を貰う、専門職の人に与えられます

・母国の企業（転勤元）・日本の企業（転勤先）の両社が経営状態が優良であると認められる事